Take It Easy
本多俊之
Picc. Fl. 2 B♭Cl. B.Cl. S.Sax. 2 A.Sax. T.Sax. B.Sax. |
2 B♭Trp. 2 Hrn. 2 Trb. Euph. Tub. St. Bass |
Timp. Perc. Hi-hat S.D. 2 Wood Blocks Sus.Cymb. 3 T-toms B.D. Vib. Xylo. Marimba Glock. Cymbs. |
頑張れ!という言葉、すぐ口から出てしまうし書いてしまいます。 本当に頑張っている人にとって、これは鬱陶しい言葉でもありますね。 我慢しろ、堪えろ、そんなイメージもありますし。 でも take it easy という言葉は好きです。無理するな、気楽にね、みたいな。 昨今"気楽に"は不謹慎だとしても"ポジティブにいこう"は大事だと思います。 そんな意味を込めました。 音楽も同じで、ネガティブに緊張すると普段出来る事も上手くいきません。 頭は集中しても身体はリラックス、これが大事。 そのためには普段の練習も大事。 楽しんで演奏して下さい。細かい事はどうでも良いです! とまでは言いませんが、気持ちをupしていきましょう。 演奏し甲斐が有る曲だな、と感じて貰えたらこんな嬉しい事は有りません。 Take It Easy!
本多俊之
<サックス奏者、作・編曲家、プロデューサー>
大学在学中の1978年に初のリーダーアルバム「バ-ニング・ウェイヴ」を発表。以来、内外の著名ミュ-ジシャンと共演。日本を代表する、サックス奏者である。特にソプラノ・サックスの音色の美しさには定評があり、右に出る者はいない。
作・編曲家としても、TVドラマ、CM、映画、クラシック音楽まで多才な才能ぶりは良く知られるところ。映画「マルサの女」では日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。
クラシックサックス奏者須川展也からの委嘱作品「concerto du vent」は、BBCフィルハーモニック・オーケストラ(指揮:佐渡裕)で録音され、イギリスのクラシック名門レーベルからリリースされている。
オリジナル・アルバム、サウンドトラック・アルバム共に多数リリース。最新作は、ハイパー室内楽ユニット「SMILE !」。
デビュー以来、常にトップアーティストとして、活動を続けている。