

日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した「マルサの女」(伊丹十三監督)をはじめとする多くの映画・ドラマ音楽の作曲を手がけてきた本多俊之が、新境地である“吹奏楽”に特化して挑戦した意欲作。ソリッドな本多流ブラス・サウンドが吹奏楽の新たな魅力を引き出す。
後世に語り継がれるブラス・ウインドの名盤になること間違いなし!
強豪高校吹奏楽部との夢の共演が実現! 他では聴くことができない本多俊之と現役高校生の熱い録音を収録!超高校級の迫力のサウンドにご注目! ほか、日本を代表するサックス・カルテット
“トルヴェール・クヮルテット”をはじめ、
総勢100名を超える最強メンバーで創り上げた新たなスタンダード!





東海大学付属高輪台高等学校(W.Winds, Brass&Percussion)

浜松海の星高等学校(W.Winds, Brass&Percussion)
※2017年4月より「浜松聖星高等学校」に改名

トルヴェール・クヮルテット(Saxophones)
須川展也(Soprano, Alto Saxophone)
彦坂眞一郎(Alto Saxophone)
神保佳祐(Tenor Saxophone)
田中靖人(Baritone Saxophone)
※結成時よりテナーサクソフォンを務めた新井靖志氏が
2016年9月に永眠されました。本CDでは神保佳祐氏が代奏しています。
櫻井哲夫(Bass)
川口千里(Drums)
本多尚美(Piano)
本多俊之 プロフィール

1957年東京生まれ。AB型、牡羊座。
恐竜好き、ジョギング好きでも知られる。
大学在学中の1978年に初リーダー
アルバム「バーニング・ウェイブ」を、L.A.のフュージョングループ”シー・ウィンド”を従えて発表。以来、
チック・コリア、フレディー・ハバード、レッド・ミッチェル、クリストファー・クロス等、内外の著名ミュージシャンと共演。日本を代表するサックス奏者である。特にソプラノ・サックスの音色の美しさには定評があり右に出る者はいない。
作・編曲家としても、TVドラマ、CM、映画、クラシック音楽
まで多才ぶりは良く知られるところ。
日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した「マルサの女」
(伊丹十三監督)をはじめとする伊丹作品群の他、池田敏春監督の「人魚伝説」「秋深き」、原田眞人監督「ガンヘッド」、
世界公開となったアニメーション映画「メトロポリス」
(原作:手塚治虫、脚本:大友克洋、監督:りんたろう)、
日仏合作アニメーション映画「よなよなペンギン」(監督:
りんたろう)などのサウンドトラック、「ニュースステーション」「クローズアップ現代」「土曜スポーツタイム」などの
テーマ曲、NHK朝の連続テレビ小説「風のハルカ」
(作:大森美香、主演:村川絵梨)、NHK BSプレミアム連続時代劇「陽だまりの樹」(原作:手塚治虫、
主演:市原隼人、成宮寛貴)、フジテレビ系連続ドラマ「家族ゲーム」(原作:本間洋平 出演:櫻井翔、神木隆之介、他)などTVドラマも多い。
クラシックサックス奏者須川展也からの委嘱作品「Concero du vent」は、BBCフィルハーモニック・オーケストラ(指揮:佐渡裕)で録音され、イギリスのクラシック名門レーベルCHANDOSからリリースされている。
吹奏楽イベント”バンド維新”からの委嘱曲「Take It Easy」「Cretaceous Wind(白亜の風)」は航空自衛隊航空中央音楽隊で録音されされキングレコードからリリースされている。
舞台音楽としては「港町十三番地」(主演:宮本信子、脚本:長谷川康夫、演出:井上思)
ミュージカル「最悪な人生のためのガイドブック」(主演:川平慈英、作・演出:鈴木聡)
「しあわせのつぼ」(主演:宮本信子、作・演出:福島三郎)、「魔法の万年筆」(主演:稲垣吾郎、
作・演出:鈴木聡)などが有る。
ハイパー室内楽ユニット「SMILE!」、サックス五重奏のみでドラマ音楽を担当したサウンドトラック
「家族ゲーム」など、オリジナル・アルバム、サウンドトラック・アルバム共に多数リリース。
アドルフ・サックス生誕200周年を記念したCDアルバム「GREETINGS〜アドルフ・サックスに捧ぐ〜」は、
サクソフォン・アンサンブルの新たな可能性を示唆している。